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貯金したい人必見!貯金を成功させるポイントと衝動買いの抑え方とは

貯金したい

『貯金したい!』

現在お金がなくて困っている、将来に備えて貯金したいなど、どんな理由であれ、誰もが一度は思ったことがあるであろう、貯金願望。

でも実際に貯金を始めてみると、

  • 貯金方法がいまいちわからない
  • すぐ挫折してしまう
  • 思っていたほど貯まらない

と困ったことはありませんか?

では、貯金が成功する人とそうでない人は、一体何が違うのか考えたことはありますか?

例えば恋愛中、無理をして相手に合わせていたら、だんだんしんどくなって続かなかったという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

これは貯金にも同じことが言えます。

貯金を成功させるには、具体的な目標を立てて「無理をせずに励むこと」が必要不可欠!

今回は、貯金したい人必見!貯金を成功させるたった1つのポイントと実践するべき貯金方法、衝動買いの抑え方についても紹介します!

 

みんなの貯金したい理由ベスト3

あなたは何のために貯金をしようとしていますか?

「ただ何となく」というぼんやりとした理由では、目標とする金額や毎月に貯めなければいけない金額が分かりづらく、お金が貯まりにくいものです。

まずは、具体的にどのような理由で貯金をしている人が多いのかを、円貯Station独自調査の結果でチェックしてみましょう!

f:id:yentame_02:20180810105103p:plain子育てのため

f:id:yentame_02:20180810105100p:plain一人暮らしを始めた

f:id:yentame_02:20180810105057p:plain将来や老後の不安

貯金をする理由の第1位は、「子育てのため」でした。

子どもを幼稚園から高校まで私立に通わせた場合、

1人あたりにかかる教育費は437万7,730円

※文部科学省「平成28年度子供の学習費調査」参照

という結果が出ており、大学での教育費を負担するとなるとさらに費用は膨らみます。

子どもの教育費用が必要になる時期はある程度の予測がつくため、前もって早い段階から計画的に貯めておくことがポイントです。

貯金する理由の第2位は「一人暮らしを始めた」でした。

入居時にかかる費用として、敷金礼金、仲介手数料、引越し費用、家具や家電などが必要になります。

入居後の生活費としては、

家賃 6万円
水道光熱費 1万円
通信費 1~2万円
食費 3万円
交際費 2万円

アパマンショップ「一人暮らしにかかる費用」参照

その他にも衣類、化粧品、保険料なども含めると、毎月13万円~14万円+αのお金が必要になります。

ただ、一人暮らしの場合はお金の管理を全て自分一人で行えるため、収支が分かりやすくなり本来であれば貯金がしやすいとも言えます。

しかし、「一人暮らしを始めたから」というだけの理由では、目標とする金額や貯金に必要な期間、貯金したお金の使い道などが不明瞭であるため、挫折しやすいということも言えます。

一人暮らしをきっかけに「貯金してみようかな」と感じた方は、「3年後に沖縄旅行にへ行きたい」などより具体的な理由と必要な金額を設定すると良いですよ。

貯金する理由の第3位は「将来の老後の不安」が貯金の理由でした。

65歳の定年までに貯めておきたい金額として、

  • 夫婦世帯なら1人当たり1000万円
  • 単身なら960万円+多めに上乗せした金額

が必要!というのが円貯Stationの見解です。

安心して老後生活を送りたいのであれば、定年後の20年で自分にはいくら必要なのか?を今のうちに知っておく必要があります。

必要なお金が分かったら、それまでの期間で割って毎月の目標額を出して貯金していきましょう。

▼老後資金の計算方法など詳しい内容は下記の記事で紹介しています。

yentame.c-bancho.com

貯金を成功させるたった一つのポイント

貯金を成功させるたった一つのポイントは「無理をしないこと」です。

貯金は、具体的な目標や金額があるからこそ成功しやすいもの。

しかし、その目標が高すぎる場合は、目標達成のために無理をしなければならなくなります。

無理をするとストレスが溜まり、かえって衝動的に浪費してしまったり、ストレスから貯金そのものが苦痛になって続かなくなってしまうことがあります。

特に貯金初心者さんの場合は、現実的で達成可能な目標を立てることをおすすめします。

貯金の目標や目的があることはモチベーションのアップに繋がりますが、

無理をしてしまうとその目標や目的すら魅力的に感じなくなってしまうこともあります。

理想的であるけれども高すぎず、それでいて少し頑張れば手が届きそうな目標、そういった目標であることがポイントです。

貯金の難しさは、目標設定の匙加減だと言っても過言ではないでしょう。

例えばダイエットをする時、「1ヶ月で3kg痩せる!」と決めた場合、最初は張り切ってスタートするものの、頑張りすぎると反動で甘いものが無償に食べたくなる…ということはありませんか?

「3kg」と考えると頑張りすぎてしまいますが、単純計算で3kgを30日で割ると1日あたり100gです。

そう考えると、張り切りすぎず長く取り組めそうな気がしませんか?

貯金にもダイエットのと時と同じことが言えます。

3年間で海外旅行費の50万円を貯める!という目標を立てたとします。

1年で計算すると、

50万円÷3年=16万7000円

12ヶ月で割ると1ヶ月あたり1万4000円

では、1日にすると…?

1万4000円÷30日=1日あたり約466.6円

なんとワンコイン以下になります。

単位や期間を細かく区切ることでハードルがグッと下がり、心に余裕が生まれて楽しく取り組むことができそうですよね?

頑張り過ぎず、無理をせず、まずは貯金が続けられる工夫を心がけてみましょう!

貯金するために実践すべき節約法3つ!

目標が決まったところで貯金をスタートさせるのですが、これまでと同じ生活を送っていては貯金に回すお金を作ることはできません。

そこで、貯金に回すお金を作る方法は主に2つ。

  • 収入を上げること
  • 節約をして貯金に回すお金を作ること

1つ目の「収入を上げる」については、ある日突然収入をあげようと思ってもなかなか難しいものがあるので、2つ目の「節約」から実践してみましょう!

節約なら、思い立ったその瞬間から取り組むことができますよね。

ここからは、今日からできるおすすめの節約法を3つ紹介します。

①コンビニは避け、スーパーに行く

人気殺到で完売している商品がコンビニでは買えたという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?

コンビニは基本的には割引がなく、メーカーの希望小売価格で商品が販売されます。

そのため、人気殺到で完売になっている商品は、利益のためにスーパーよりもコンビニが優先的に補填される、というのが流通業界のセオリーです。

言い換えると、それほどコンビニでの商品価格はスーパーやディスカウントストアなど他の場所で販売されるものの価格よりも高いということです。

全く同じ商品であるのに、なにもわざわざ高いところで買う必要はありません!

特に節約&貯金に励んでいるときは、少し面倒でもスーパーで購入することを基本にしましょう。

スーパーでの買い物に慣れてくると、反対にコンビニでの価格が「高くて買えない!」と感じるようになりますよ!

②保険見直し相談に行ってみる

毎月無理をすることなく、節約効果が高い&長く続くのが「保険の見直し」です。

保険料は、毎月決まった金額を必ず支払うものなので固定費に分類されます。

固定費は金額が決まっている分、日々節約することは出来ませんが、削減できれば毎月コンスタントに節約できるため節約効果が高いのが特徴です。

特に、子どもが成人したり結婚したりするなど、ライフステージが変わるタイミングは保険も不必要になる部分が出やすいもの。

ライフステージが変わる度に保険を見直して、自分の生活にピッタリ合うスリムな保険を目指しましょう!

『保険を見直す時に補償内容を下げるのは不安』という場合は、まずは各種加入している保険で重複している部分がないかどうかをチェックしてみましょう。

例えば、保険の特約に多い「個人賠償責任」ですが、子どもが小さなうちはお友達にケガをさせてしまうかも?と思い、特約を付けることも多いものです。

個人賠償責任は、基本的に同居している家族の誰かが加入していれば、同居している家族全員は補償の対象になることが一般的です。

生命保険や自動車保険、火災保険、自転車保険などで重複していることが多いため、チェックしてみることをおすすめします。

③クレジットカードは1枚に絞る

クレジットカードをたくさん持っているという方は、1枚に絞るようにしましょう。

特に、年会費を支払っているクレジットカードは、複数枚持つのをやめて1枚に絞るだけで簡単に年会費分が節約できます。

年会費の支払いがない場合でも、複数枚持つのをやめて1枚で全支払いを済ませる方がポイントを効率良く貯めることができますよ!

どの1枚に絞るのか悩むという場合は、「使い勝手の良さ」と「ポイント還元率の高さ」のバランスを考えて選ぶと良いでしょう。

衝動買いの抑え方5つ

貯金したい!と強い気持ちの時に限ってつい衝動買いをしてしまう方や、衝動買いがクセになっていてうまく貯金ができない!という方は、貯金よりも前に衝動買いを抑える方法を身につけましょう。

①買い物に行く時は計画的に

衝動買いは、ムダ使いを生むきっかけになります。

確実に必要で、確実に普段よりも安く買えるという場合には節約になりますが、冷静になってみると特段必要でなかったり、他の店ではもっと安くで売られていたというケースも多々あります。

衝動買いをしてしまいやすい方は、買い物に行く前に、買う物とその値段を洗い出した「買うものメモ」を作りましょう。

メモを作っても、それでも買ってしまうという方はお財布にお金の余裕があるのでは?

その余裕を衝動買いではなく貯金に回すことができたら、貯金サイクルが回り始めることでしょう。

メモ通りに変えるように、余分なお金をお財布に入れて持ち歩かないというのも、衝動買いを抑える大切なポイントです。

②空腹時に買い物に行かない

家計で節約しやすい項目と言えば、食費が代表選手と言っても過言ではありません。

空腹のときに買い物にいくと、どれもこれもおいしそうに見えたという経験はありませんか?

空腹のときは特にすぐに食べられるお惣菜や冷凍食品、お弁当などに目が行ってしまいがちです。

お惣菜やお弁当などは、基本的に食材を購入して作るよりも高くつくことが多いため、節約のときには危険です。

ニューヨークで行われた研究によると、「空腹時の買い物は約7割がムダ使い」という結果が出ています。

ムダ使いを防ぐためにも、食材の買い物に出る場合は食後のお腹がいっぱいの状態で行くか、軽く食べてから出かけるようにしましょう!

③試着室に入って一度冷静になる

バーゲンのときに、安くなっているからとその時に必要な服以外のものまで買っていませんか?

試着が面倒だからと試着せずに買うのは危険です。

試着せずに買うと、サイズが合わないことや着用イメージが違うということになる可能性があります。

また、店員さんと一旦離れて試着室に入ることで、自分一人の時間が生まれて冷静になることができます。

安いからといって、着るかもれしないという気持ちで購入するのもムダ使い発生のもとになります。

「着るかも=着ない」だと思って買うのをやめてみましょう!

クローゼットを開けてみて似たような手持ちがないか確認し、欲しい服があっても一旦家に帰るようにしましょう。

1日保留するだけでも気持ちが落ち着くことも多々あります。どんなにたくさん服を持っていても、体は1つしかないことを忘れずに!

④「タイムセール」「特売」「ポイント〇倍」という言葉に惑わされない

特にオンラインショッピングの際に言えることですが、安さを謳って購入意欲をかきたてるようなものに惑わされないことが大切です。

毎日同じ時間、毎月同じ時期などに同じようなセールをしているというショップも多くあります。

実際には、「今しか安くならないということはほぼない」ということを知っておきましょう。

安さにつられて購入した商品が届いたらイメージと違っていた、入らない洋服だったなどの経験はありませんか?

普段買い慣れている商品が普段よりも安く買える場合は別ですが、初めて買うような商品は今だけ感のある安さに釣られないように気を付けましょう。

まずは、「その時本当に必要なものしか買わない」という強い意思を持つことが大切です。

⑤低評価、不満足のレビューを優先して読む

オンラインショッピングの場合は、口コミが掲載されていることが多くあります。

口コミはまず、低評価になっている理由や、購入者が感じた不満足な点などを中心にチェックしましょう。

低評価をチェックすることで、良い評価を読むよりもその商品のことを詳しく知れることもあります。

低評価、不満足のレビューを読むと、買ってみようかなという気も鎮まってくるものです。

無駄使い抑制のために口コミを読むポイントを押さえておきましょう。

衝動買いが多い方の場合は、買いたい!とはやる気持ちをどのようにして抑えるかがポイントになります。

オンラインショッピングのページを開かないように気を付けるというのも1つの手です。

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まとめ

貯金のためにストレスを溜めてしまっては、かえって無駄な出費に繋がってしまうことがあります。

貯金を無理せず上手に続けていくためにも、高すぎる目標ではなく、手に届きそうな少しハードルが低めの目標を立ててみましょう。

貯金をしよう!と初めから意気込んでしまっては、後半に息切れしてしまいがちです。

貯金は短距離走ではありません。貯金は、同じペースで確実に進み続けるマラソンのようなものです。

無理をして息切れやつまずきのないように、しっかりと着実にゴールに向かって進みましょう!

 

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