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【20代の貯金事情】平均額や貯めておくべき金額を知ってお得な銀行口座を使い倒そう

貯金20代

20代といえば、就職や結婚など人生の一大イベントが盛沢山!

自由に遣えるお金も多い時期なので、旅行したり好きなものを購入したりと様々なことを楽しむ機会が沢山あります。

しかしその反面、「このまま好きなだけお金を遣っていて良いのだろうか…」という疑問に思うことはありませんか?

  • 将来に備えて貯金をした方が良いと思い始めた
  • 同年代のみんながいくら貯金しているのか気になる
  • お金が貯め方がイマイチ分からない
  • 20代におすすめの貯金方法を知りたい

この記事では、そんなお悩みや疑問の全てにお答えしています。

20代の赤裸々な貯金事情、20代におすすめの貯金方法などをご紹介しますので、今日から早速参考にしてみてください。

 

20代のみんなの貯金事情

貯金に興味が出てきた20代のあなた。

同年代の他の人たちの貯金事情も気になりますよね。

  • 平均貯金額はいくらなのか?
  • 毎月どのくらい貯金に回しているのか?
  • 逆に全く貯金をしていない人はいるのか?

気になることだらけですね。1つずつ見ていきましょう!

※貯金平均額・中央値・貯金ゼロの割合については、平成29年「家計の金融行動に関する世論調査」を参照しています。

20代の平均貯金額は?

まずは、20代の平均貯金額を見ていきましょう。

20代の平均貯金額は、

  • 単身世帯:142万円
  • 2人以上世帯:321万円

となっています。

一点注意したいのが、平均値は必ずしも真ん中の数値になるというわけではなく、数値のボリュームがどこにあるかによって大きく数値が変わる、ということです。

平均が「全部の合計をその対象となる数で割った数字」であることに対して、中央値は「グラフにした時に一番ボリュームがある部分の数値」になります。

そのため、20代の「一般的な」貯金額ってどのくらい?という内容が知りたい場合には、平均ではなく中央値を参考にすると良いでしょう。

20代の貯金中央値は、

  • 単身世帯:0万円
  • 2人以上世帯:77万円

となっており、20代単身世帯の貯金中央値はまさかの0円。

収入の割に出費がかさむため貯金どころではない!という人もいれば、まだまだ貯金に対する意識が低い、という原因があるのでしょう。

全く貯金をしていない人の割合は?

では一体、貯金ゼロの人の割合はどのくらいなのか見てみましょう。

20代の貯金ゼロの割合は、

  • 単身世帯:61%
  • 2人以上世帯:35.6%

単身世帯では、なんと61%の人が貯金ゼロという結果が出ています。

20代の独身男女が10人集まったら、そのうち6人が貯金ゼロ!ということになります。

2人以上の世帯でも、10世帯中3~4世帯が貯金ゼロ!という実態です。

20代は毎月いくら貯金に回しているの?

次は、20代で貯金に励んでいる人たちは毎月いくら貯金に回しているのか?について見ていきましょう。

20代の年間手取り収入からの貯蓄割合と年間手取り収入のデータから、月の手取り額平均と平均貯金額を算出してみました。

20代の貯金データ表

単身世帯では毎月3.3万円、2人以上世帯では毎月5.4万円を貯金に回しているという結果になりました。

平均すると、20代の毎月の貯金額平均は4.4万円となります。

DODAのアンケート調査でも、「20代の毎月の貯金額は5万円」という結果が出ているので、これから貯金をしよう!と考えている人は、毎月5万円を目標に計画を立てると良いでしょう。

20代のうちにいくら貯金しておくべき?

みんなの貯金事情が分かったところで、実際にどのくらいの金額を20代のうちに貯めておくべきなのかをチェックしてみましょう。

結論としては、少なくとも同年代の貯金平均額は貯めておきたいところです。

先程のデータを参考にすると、単身世帯は142万円、2人以上世帯は321万円が20代のうちに貯めておきたい金額となります。

ただ、現在単身で、30歳前後での結婚を視野に入れている場合は、結婚式や新婚旅行に備えて更に上乗せしておく必要があります。

株式会社リクルートマーケティングパートナーズの調査(ゼクシィ結婚トレンド調査2017)によると、

結婚式全体に対して、挙式・披露宴・披露パーティに掛かった費用の総額は400~450万円未満が最も高く、平均では370.6万円となっています。

また、お土産代を除く2人分の新婚旅行の費用は100万円以上が最も高く、平均は63.6万円です。

  • 挙式・披露宴・披露パーティの総額‥‥平均370.6万円
  • お土産代を除く新婚旅行の2人分の費用‥‥平均63.6万円
  • 合計‥‥平均434.2万円

この合計費用を2人で半分ずつ負担するとなると、結婚にかかる費用は1人当たり217万円です。

そのため結婚を考えている場合は、平均貯金額の142万円+217万円=「359万円」を貯めておきたいということになります。

仮に現在25歳で毎月5万円を貯める場合、
・5万円×12ヶ月=60万円
・60万円×5年=300万円
となり、30歳の時点で300万円が貯まります。
あとの59万円は、ボーナスから貯金額を上乗せしたりコツコツ食費を節約したりして、結婚に備えましょう!
次で紹介する貯金方法も取り入れれば、より効率的に貯金が出来ますよ。

20代におすすめの貯金方法3選

ここからは、20代におすすめの貯金方法を3つ紹介します。

貯金方法といっても、よくある食費を節約したり趣味を我慢したりする方法ではなく、「銀行口座を使い倒す」ということにフォーカスしています。

その方法とは、

  1. 給与振込口座に使うとお得な銀行を使う
  2. 新規口座開設がお得な銀行で貯金用口座を作る
  3. 定額自動入金サービスを使う

上記の3つです。

ここからは、具体的におすすめの銀行やキャンペーンなどを紹介していきますよ!

給与振込口座に使うとお得な銀行を使う

給与振込の銀行口座はどのように選んでいますか?

給与振込の口座に指定することで、通常よりも有利な待遇を受けられる銀行があるのをご存じでしょうか。

給与振込の口座におすすめなのは「楽天銀行」と「セブン銀行」です。

まずは、楽天銀行。

楽天銀行を給与・賞与・公的年金の受取先に指定すると、

  • 翌月の他行宛振込手数料が3回無料
  • 楽天スーパーポイントが貰える

という嬉しいメリットがあります。

大抵の銀行では、他行振込に100円~200円ほどの手数料が発生します。積み重なると大きな金額ですよね。

さらに、給料や賞与の受け取りごとに楽天スーパーポイントが最大3ポイント貰え、楽天市場や楽天ポイント提携店舗での買い物や旅行にも使えます。

続いてはセブン銀行。

セブン銀行は、給与・賞与の受取先に指定すると、

初回特典としてnanacoの500ポイントが貰える

という嬉しい特典があります。

既にnanacoカードを持っている人や、普段からセブンイレブンやイトーヨーカドー、そごうなどを利用している人は必見です。

新規口座開設がお得な銀行で貯金用口座を作る

新しく口座開設をすると優遇される銀行もあります。

これから新しく口座を開設したい!という人におすすめなのは「じぶん銀行」と「住信SBIネット銀行」です。

じぶん銀行では「デビュー応援プログラム」といって、

円普通預金口座を開設し、口座開設日から口座開設の翌々月末までの期間中に「1年もの円定期預金」へ預け入れると、通常金利に加えて年0.10%(税引前)の金利が上乗せになる

というお得なキャンペーンがあります。

現在の通常金利は0.05%、上乗せ金利は0.10%なので、上乗せ後の金利は0.15%になります。

例えば、300万円を預け入れておけば、3ヶ月後には3,013円の利息を受け取ることが出来るということです。

預けておくだけで資産を増やすことが可能になるので、まとまったお金を預けられる人におすすめの方法です。

住信SBIネット銀行では、新規口座開設を行い条件を満たすと

2,000円相当のポイントが受け取れる

というお得なキャンペーンを行っています。

口座開設の3ヶ月後(開設月を除く)の末日までに、「Visaデビットを合計5,000円以上利用する」「給与受取サービスを利用する」、この両方の条件を満たすことで2,000ポイントが貰えます。

期間が3ヶ月と余裕があるので、比較的簡単に条件をクリア出来るのではないでしょうか。

このキャンペーンで貰える2,000ポイントは、住信SBIネット銀行「スマプロポイント」といい、現金またはマイルに交換することが出来るポイントです。

毎日コツコツ節約することも大切ですが、銀行によってお得度が全く違うので銀行選びはかなり重要!この機会に、自分に合った銀行やキャンペーンを探してみましょう。

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定額自動入金サービスを使う

貯金用の口座として、定額自動入金サービスを行っている銀行を使うのもおすすめです。

定額自動入金サービスとは、「毎月貯金したい金額」と「貯金用口座」を指定しておくことで、給与振込口座から指定日に自動で入金(貯金)してくれる、という仕組みです。

毎月自動で貯金用口座に入金してくれるので、自分でATMへ行く必要がありません。

入金し忘れを防止したり、お金の使い過ぎの防止にも繋がります。

定額自動入金サービスを行っている銀行には、

  • 住信SBIネット銀行
  • じぶん銀行
  • イオン銀行

などがあり、入金手数料が掛からないのもポイントです。

住信SBIネット銀行は、SBI証券と口座を連携することが出来ます。

ステージに応じて他行宛の振込手数料が無料になるサービスもあります。

じぶん銀行は口座を開設していると三菱UFJ銀行・じぶん銀行の相互間の振込手数料が無料です。

イオン銀行は利用できるATMが多く他行ATM入出金・他行宛振込手数料が最大月5回無料になります。

年中無休の店舗もあり、よくATMを利用する人におすすめです。

まとめ

以上、20代の20代の赤裸々な貯金事情、20代におすすめの貯金方法などを紹介しました。

しっかり貯金をしているという人もいれば、全く貯金をしていないという人もいました。

環境や年収に関わらず、貯金をしている人はしています。

貯金ゼロの人はまず20代の平均貯金額を目指しましょう。

給料口座に指定すると優遇される銀行を使うとお得に貯金が出来ます。

これから貯金を始めるために新しく貯金用口座を作る人は、キャンペーンを実施している銀行を選ぶのがおすすめです。

さらに定額自動入金サービスを使えば、無理なく貯金を続けられます。

自由に遣えるお金が多い20代の今、貯金を始めれば将来の備えになります。

老後に豊かな暮らしを送るためにも今から少しずつ資産を作っておきたいですね。

 

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