もやしで簡単に作れる無限レシピ3選!【ナムル・お浸し・ガリバタ炒め】
節約食材と言えば、もやし!安い時は一袋数十円で購入することができます。
一見栄養の無さそうなもやしですが、実は最近その高い栄養価にも注目が集まっています。
もやしに含まれる栄養素としては、カルシウム、カリウム、葉酸、ビタミンB1、ビタミンC、食物繊維などが挙げられます。
安くて栄養もあるもやしは、ぜひ毎日の食卓に取り入れていきたいもの。
でも、もやし炒めばかりが続くと飽きてしまいますよね。
そこで今回は、調理方法や味付けを一工夫して簡単に作れる「もやしの無限レシピ」をご紹介します!
おかわり必至!もやしとちくわのお浸し
調理時間/約10分
1人前/約14円
作り置きOK(冷蔵で2~3日)
筆者の私が子供の頃、学校の給食でよく食べたメニューです。
シンプルですが、ちくわの旨味と出汁がもやしにしみ込み、何皿もおかわりしたくなるレシピです。
大人になると、節約・ダイエット双方の面から、ヘビーローテーションしてしまう一品!
材料(4人分)
- もやし…1袋(28円)
- ちくわ…2本(26円)
- 出汁醤油…大さじ2
- からし…少々(お好みで)
作り方
- 沸騰したお湯にもやしを入れて30秒程茹でたら、すぐにザルにあげて水気を切ります。
- ちくわは斜めに薄くスライスしておきます。
- ボールに出汁醤油とお好みでからしを混ぜ合わせます。
- 3に茹でたもやしとスライスしたちくわを加え、全体を混ぜ合わせます。
- すぐに頂けますが、冷蔵庫で30分から1時間程度置くと、味が馴染んでより美味しいです。
あっさりしているので夏の季節にピッタリな一品!
もう少しコクが欲しい方は、白の練りごまを加えてみても良いでしょう。
ゴマの香ばしい香りとねっとりした油分が加わり、さらに後を引く美味しさです。
定番だけどアレンジ性抜群!もやしのナムル
調理時間/約5分
1人前/約10円
作り置きOK(冷蔵で2~3日)
韓国料理の定番、もやしのナムル。
ニンニクとごま油の風味に、程よい塩味が加わり、箸がとまらぬ美味しさです。
韓国では料理にニンニクを使う事が多いので、スーパーなどで刻みニンニクの瓶詰などが売られています。
ニンニクの皮を剥いて刻むのは、手間がかかり手に臭いがついてしまうというデメリットも。
日本ではまだなかなか刻みニンニクは見かけませんので、気になる方はチューブに入ったすりおろしにんにくなどを使うのもおすすめです!
材料(4人分)
- もやし…1袋(28円)
- ニンニク…1片(5円)(ニンニクチューブの場合は、1~2センチ程度。お好みで調整してください。)
- 鶏ガラスープの素…小さじ1
- しょうゆ…小さじ1
- ゴマ油…小さじ1
作り方
- 鍋にお湯を沸かし、もやしをさっと湯がいておきます。ザルにあげてよく水気を切っておきます。
- ニンニクは皮を剥き、細かいみじん切りか、すりおろしておきます。
- ボールに2、鶏ガラスープの素、しょうゆ、ごま油を入れ、よく混ぜます。そこに1を入れます。
- 全体をよく和えて完成です。
シンプルにもやしだけのナムルをご紹介しましたが、実は色々な野菜を加えても美味しいです。
特に、韓国料理に定番の「ニラ」や「人参」などは、もやしのナムルとの相性も抜群!
もやしのようにさっと湯がいて、一緒に和えましょう。
具材を増やす場合は、味見しながら味付けも調節してください。
生のニンニクが入っているので翌日が休みの金曜日か土曜日に食べましょう!
洋風!もやしとアスパラのガーリックバター
調理時間/約5分
1人前/約30円
作り置きOK(冷蔵で2~3日)
「もやし×ニンニク×油」という組み合わせは変えずに、使う油や辛みを足すだけで全く違う味わいに!
ニンニクの風味が溶けだしたバターをたっぷり吸ったもやしは、旨味そのもの。
たっぷり食べてもたったの30円というのも嬉しいですね。
材料(4人分)
- もやし…1袋(28円)
- アスパラ…2本(90円)
- ニンニク…1片(5円)
- 塩…一つまみ
- バター…大さじ1
- 鷹の爪…少々(お好みで)
作り方
- ニンニクは皮を剥きスライスしておきます。アスパラは根元の方の皮を剥き、火が通りやすいように薄い斜め切りにします。
- フライパンにバターを入れ、ニンニクを加えます。焦げやすいので弱めの中火じっくりと火を通します。
- ニンニクの香りが出てきて軽く色がついたら、鷹の爪を加えます。
- 3にもやしとアスパラを加えて炒めます。
- もやしとアスパラがしんなりしてきたら、塩を振り、全体を良く混ぜ完成です。
節約野菜のもやしがおしゃれな洋風の一皿に!
塩の代わりに、アンチョビやベーコンで味付けするとさらに満足感がアップします。
もやしの簡単無限レシピまとめ
無限レシピのポイントは3つあります。
1つ目は、加熱や塩もみをすることで野菜のボリュームをぐっと凝縮させること!
これによって、野菜の量が多くても無理なく食べる事ができます。
2つ目のポイントは、塩味と旨味を程よく加えること!
塩味は塩や醤油など、旨味は出汁や中華スープの素、コンソメなど、和洋折衷の料理で様々なものを使えるでしょう。
最後のガーリックバターのように、オイルとニンニクの風味で旨味を出すという方法もあります。
3つ目のポイントは、味つけを濃くし過ぎないということ!
味付けが濃いと、少し食べただけでもインパクトがあり満足してしまいがちです。
他の料理にアレンジする時には、薄味の方がアレンジしやすいというメリットも。
これらのポイントを押さえて、他にも色々な野菜の無限レシピを開発してみてはいかがでしょうか?